英会話ペラペラビジネス100 − ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付] スティーブ ソレイシィ(著) 2100円

本格的な練習テキスト
英語会話でこれを押さえておくと話しやすいというフレーズをまとめて紹介されています。
簡単に見えますが、奥が深い内容だと思いました。CDも充実しています。
実用度☆5つ。実際にUSAで、ビジネスで使える
非常に実用的な英会話本。フレーズはどれも実際のビジネスシーンや、また日常会話でもよく使われている感じがする (e.g. Thank you so much for your time today)。
また、日本人の陥りやすいミスにも言及しており (e.g. Sit down, please)、小難しい表現を避け、よりシンプルでナチュラルに英語を話すテクニックを教えている。
ビジネス英語の標準教科書にふさわしい
いつも通りまず何も見ずにCDをざっとShadowingして「表現少ないし、しゃべりも遅いし、簡単すぎる。失敗だったかな」と始めは思った。だが、そうではなかった。本を開いて狙いがわかった。
「日本でいうビジネス英語は、世界から見ると単に小難しい英語だ」という割り切りが、読み進めていくと深く鋭い。
普通、この手の本は自己紹介の仕方から始まるけれど、本書は、相手の言っていることがわからなかったときにどうするか、から始まっている。自己紹介も、握手の仕方とか、そういうことにもかなり言及している。とにかく、わかったふりしないで、しっかりコミュニケーションして、まず使いまわしの利く表現だけを徹底して覚えて使えるようにしろ、そして失礼な表現を避けることと、何があってもS+Vを中心とする英語の語順だけはどんなときでも絶対に忘れるな!、そして易しい表現でつないで流暢にしゃべること、と激励している。
「日本でいうビジネス英語の本には結構笑わせられてしまいます」というネイティブの著者の切り出しは読み進めるにつれて説得力が出てくる。そういう意味では今まで流通していたビジネス英語の教材の罪は深いかもしれない。
「だれだれにつなぐ、代わる、何番に回す、と言いたいとき、ひとつずつ別の表現を覚える必要はない」「たくさんの...と言いたい時は、muchとmanyの代わりにすべて、a lot ofを使ってください」「応用性の低いmuch,too,veryよりreally」「付加疑問文はコミュニケーションに不可欠ではないし、そう使わない。でも、It's...形容詞isn't it?だけ覚えれば役に立つ」。「Do you haveを甘く見るな」等、徹底的に実用で使える英語、そしてがんばれば手に届く英語を鍛える1冊である。
日本人の苦手な部分をよく研究して書かれており、その点でもお勧め。但し、実際の外人は早口でいっぱいしゃべるので、リスニング用の教材及びボキャブラリ教材と併用すべきだろう。
この本で英会話の楽しさがわかりますよ
英会話を始めた時に買った本の中で最も役に立ったもののひとつです。
役に立ったポイントは、汎用的に使えるシンプルなフレーズが適量まとめられているところです。
英会話教室に行ったときもこの文章を意識して使うようにしました。
すると、自然と口から英語が出るし、相手の話も引き出せるので、自信になりました。
さらに、ひとつの文章を覚えたらそれを中心に他のシチュエーションにも使える
ような構成になっているので、英会話の知識が広がっていく感覚が自然にわかります。
とにかく一般会話であれば、大学受験までで知識は十分ついているので、
あとはこの本と実践をしてみてください。
英会話がとても面白いと感じることができると思います。
即使えます
英語を身に付けるには、やはり話すことだと思います。しかし話そうにも単語やセンテンスを知らないためにどうしても最初は話せない。私はそうだったんですが、そんな人にお勧めできると思います。
よく使うセンテンスが紹介されているので、単語を置き換えれば応用が利きます。そして、必ず通じます。英語を話す上で、大切なことを解説してくれているので、今までの学校の勉強では身に付かなかったわけがわかりました。