えいご漬け 改訂版 2979円

一年続けています
えいご漬けを購入して一年がたちます。
最初はガムシャラに何時間もやっていました。
今は、センテンスというレッスンを一日10分程度行っています。
センテンスというのは、最初に文章をリスニングして、その後タイピングで文章を完成させるというもの。聞き取れなかったら、ボタンを押すと何度でもネイティヴスピーカーが発音してくれる。
自分が好きなときに始められるので、無理なく続けることができる。
しかし、達成感があまりない。テストのようなものとか、今何回学習しているのかがわかるものがあれば、もっとよくなると思う。
繰り返し繰り返し
MP3で出力してPSPの画面で英文を見ながら、同時にその発音をヒヤリングを繰り返しています。だんだん英語向けの耳になってきました。映画などで分かる発音が増えてきました。もう少し続けてみます。
初心者に向けて
英語を見たり聞いたりしながらタイピングをしていくので、
ただ眺めているよりもずっと頭に入ります。
ただ、設定レベルがとてもやさしいようなので、
ある程度TOEIC などの勉強をした人には
ちょっとやさしすぎるかな、と思います。
内容もそれなりにつぼはついているので、
初心者には、ぴったりはまると思うので☆3つ。
嫌になることも
何十段階にもレベルが分けられているので、自分にあったものを選べていいのですが、ウォームアップ(最低レベル問題)とレベル1との間が激しいと感じました。
ウォームアップの問題は、
ほかには、書いた英語を読み取ってくれず、イライラしてしまうことがしょっちゅうです。
私は薦めません。
食わず嫌いではなく、評判が良いようなのでこのシリーズは、ほぼすべて購入して試してみました。色んな理由で、失望しました。どなたかも指摘されていますが、タイピングで反応するときに、一貫性がなく、トレーニングに集中できないことも最初に疑問を抱いた点です。
これほど売れているといわれるソフトが、このレベルの不統一を改善していないなんて信じられないと思いました。
聞き取りにくい発音で、何度も繰り返しタイピングする不愉快な気分は、高齢者の英語学習には致命的な欠点だと思います。会話の学習を目的とするのならば、むしろ「英語漬け」よりも、スティーブソレィシーさんの一連の「なるほど」シリーズの方が初心者の私には、遥かに実践的で合理的な思想がこめられていると思います。
一度、あのような秀逸な方法論を知ってしまうと、もうこの「英語漬け」のような体育会系のうさぎ跳びトレーニングには戻れません。腱鞘炎を起こしかねないほど、タイピングを強いるというソフトに習熟して発後の回路が鍛えられるとは私の場合は信じられないからです。
友人にも、家族にも一切「英語漬け」は薦めていません。手元にあるソフトも、誰にも差し上げるつもりもありません。
もし、「英語漬け」に私がもう一度手を出すとすれば、問題集をユーザーが自由に入力できるというようなものがあれば、これはトレーニングツールとして考えないでもありません。しかしその場合には、入力されたものをきちんとネイティブの発音を収録するなどという点で、物理的に無理でしょう。つまり、私にとってこのシリーズはコンセプト的に陳腐なものなのです。
CASIO Ex-word (エクスワード) 電子辞書 XD-SW9100 手書きパネル搭載 音声対応 24コンテンツ収録 英語エントリーモデル 24800円

リーダーズ英和辞典収録。(大学生〜社会人向け)
私の必要分野は科学英語論文です。
科学英語の翻訳には「リーダーズ英和辞典(研究社)」と「理化学英語辞典(研究社)」が定評ですが、XD-SW9100は「リーダーズ英和辞典収録で一番安かった機種」+「追加ソフト対応(理化学英和辞典XS-KE01Aをカシオから販売中。他電子辞書メーカーは出していません)」という理由です。
リーダーズだけでも多くの専門英語が収録されています。
そういった理由から大学生や社会人にオススメです。
大学受験生に向くかどうかですが、受験生は必須単語を暗記する必要があるので、電子辞書購入よりも単語集(英単語ターゲットなど)を丸暗記する事から始めた方がいいでしょう。
極論を言えば入試用の最低限の単語の意味さえ分かれば良いので、出題されない辞書の言い回しまで覚える必要はありません。
ただし、どうしても電子辞書が必要になって安価なエントリーモデルを購入するくらいなら、XD-SW9100の方が長く使えると思います。
電子辞書選びは収録されている辞書数にとらわれないで、「本当にその辞書が自分が求めている辞書か?」をよく考えた上で購入するのが良いでしょう。
(訳したい文献を持って、図書館で書籍版辞書を確認してみるのもオススメです)
評価マイナスのポイントは「使わない辞書が多いこと」
収録辞書数を絞れば販売価格を安く出来るのではないかという不満から。