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新・英文法頻出問題演習 (Part2) (駿台受験シリーズ) 伊藤 和夫(著) 819円


頻出問題の羅列

 Part1 と同様に入試頻出問題の羅列に終始している上に、解説も簡略され過ぎている。入試のためだけに英語を学んでいる人にはこれで十分なのだろが、深く理解したい人はこれではまったく足りない。本書のようなものを使っていたのでは、仮定法ではなぜ「事実に反する仮定」に通常の条件節if+現在形ではなく過去形を用いるのか、まるで理解できない。本書は入試対策の定番だが、まともな英語学習に役立つか否かという点から見ればまったく評価できない。

前置詞の感覚がつかめる本

本書は、大学受験英語の熟語問題対策として有効であることがよく知られているが、さらに重要な点として、前置詞の使い方に関する感覚がつかめることがあげられる。前置詞については、基本的意味、空間的感覚を知った後では、問題演習を反復して血肉化することが必要である。このためには、日本語からの類推だけではカバーし切れない用法を含めて、特に覚えて、慣れない限り使いこなせない用法を網羅した本書を繰り返し学習することが有効であり、大学受験生だけでなく社会人にも薦める。

英語苦手人間のための 『英頻』 扉の開き方

こういう問題集は語彙や文法が弱い方は、最初の取っ掛かりが大変です。本書の扉の開き方ですが、初めは問題文中の未知熟語などを辞書や文法書で調べて取り組みましょう。これは先生自身が薦める方法です。「学力の足りない初心者は、問題を解く際には辞書などを参照すればよい。問題自体を取り組まないよりマシ」です。「辞書を使ったら全部答えられるじゃないか」と言われるかもしれませんが、試して見て下さい。力が足りない人はそれでも正答するのは至難の技なのです。何度も転んで自転車に乗れるようになるように「間違って当たり前」の気持ちで(辞書や文法書の助けで)壁を越えましょう。もしこの『英頻』が難しすぎると感じたら同じ伊藤先生の『英文法のナビゲーター』の使用をお勧めします。『英ナビ』は『英頻』の弟分的存在で構成も同じで、解説もこちらの方が詳しいですから『英ナビ』を終わらせてから『英頻』に戻るというのが得策だと思います。

ただ丸暗記の熟語問題集ではありません

 以前から好評の同書が2分冊になり、その熟語編です。indexを見ればわかるようにこのそう厚くない1冊に大切な熟語が網羅されています。分冊の文法編の参照指示も多く、2冊合わせて勉強するとより力がつくことでしょう。また同書内の参照箇所も明示されており、面倒くさがらず必ずそこを学習すべきです。熟語の力を問題演習を通して増強する格好の参考書です。もちろん例文には日本語付きですから、力の余った人は例文丸暗記など使い方いろいろのお薦め熟語演習書です。

詳細はこちら

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