大学入試英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ) 1344円

総仕上げ問題集
文法・語法・イディオム問題の総仕上げにもってこいの問題集。
決して本書から学習を始めるのではない。
本書に取りかかるときには、最低でも本書の40%の問題を正答できる必要がある。
この本までに解説の詳しい問題集をやっておき、本書で総チェックすればよいのだ。
同じような解説の本を2冊やっても意味がないのだから、2冊目は簡潔な説明で要点を付いているこの本がよいだろう。
レベルとしては、文法・語法問題を多く出す偏差値57以上の大学は必須。
それ以下は、基礎英語頻出問題総演習でもよい。
時代遅れ
解答が非常に丁寧でない。それにただ暗記しろというスタンスが気に食わない。
受験修行僧しかこなせないのではないだろうか?
使える参考書
この参考書は現役生なら2年の後半から3年のはじめまでには始めたいものだと思います。
自分は学校の勧めもあり1年の頃はForestで文法をたたき込み、Next Stageで演習をし、そして英頻で総仕上げをしました。これがこなせれば文法事項に関しては、早慶レベルも問題ないと思います。
賛否両論あるが
入試必須の文法・語法・熟語・構文・会話表現・語彙がまとまっており、「総整理」にはもってこいである。
解説が薄いのが難点だが、学校の先生やら予備校の講師にそこら辺は質問すればカバーできるだろう。それほど問題ではない。
それよりも莫大な大学入試に必要な知識を、このページ数でほぼ網羅しているという点はすばらしい。そういう意味でこの本はもっと評価されてもよいのでは、と思う。
後半戦、候補に挙がる一冊
かなりのボリュームでこの本一冊マスターすれば、一般的な大学入試における
広い意味での文法の体力は取り敢えず完成したと考えて問題ないでしょう。
ただ、この本は解説が少ないのが難点です。
基本的な文法をきちんと理論建てて身に付けておき
各文法分野が体系的に頭に入ってから始めた方がよいでしょう。
いきなりこの本から始めても単に知識が増えるだけで
結果として点数には結びつきにくいと考えられます。
基礎が固まった後、「演習兼知識のアップ」の候補として挙がる一冊ではないでしょうか。