ハートで感じる英文法―NHK3か月トピック英会話 (会話編) (語学シリーズ―NHK3か月トピック英会話) 大西 泰斗(著) 998円

続編も良い
会話編とあるけれど、基本的に単に続編と考えたほうがよい。こちらも同じく名著だと思う。理由は同じで、やっぱり読んでいて楽しいし、ひとつの章を読んだら次の章が読みたくなる、先をどんどん読みたくなる。実際短期間でこんなに楽しく全部読める文法書なんて他には無い。ただ、英語の習得には「知識」と共に「練習」も必要。譜面が読めるだけではピアノは上達しないし、机上の打撃理論に精通するだけでは良いバッターにはなれないのと同じで、何事も公式を覚えるだけでなく、それを練習して使えるようにする努力も必要になる。本書はあくまでも実践的な英文法の「知識」を得るための本だから、自分にあった「練習」のための教材を別に探して取り組む重要性についてはなんら変ることはない。
わかりやす〜い。Part 2 ”買いでっせ!!!
番組がかなり好評だったらしく、第2弾。今度は会話編。何を持って会話編なんだかはわからないが、今度もまたわかりやすい。著者はかなりの本を出しているが、このシリーズがいちばんいい。このシリーズが気に入ったら、著者のほかの本もよんでみよう。オススメは、
・ネイティブスピーカーの単語力〈1〉基本動詞 、
・ネイティブスピーカーの前置詞―ネイティブスピーカーの英文法〈2〉など。
また、ものすご〜くお金に余裕のある人は、この番組のDVDが出てるのでどうぞ。(やっぱり本だけよりも映像がある方がずっとわかりやすい。)ちょっとだけお金に余裕がある人はこの本のCDが出ているのでどうぞ。(これは無きゃ無いで問題なし)
イメージで文法をとらえたら
それをどう表現するかは単語力の問題。基本語は「イメージでわかる単語帳」でバッチリおさえられるし、海外の雑誌や洋書をばりばり読んだり、TOEICはもとより、大学生、院生向けには「語源でたどる英単語まんだら」があればかなり文化も見えてきますよ。語学はなんのかの言っても文化背景をおさえておかないとダメですからね。いわゆるカルチュラル・シテラシーをおさえておかないと表面的な言葉尻の問題で終わりかねない。イメージで単語をつかむと、スペルの向こう側の文化が見えてきます。文法だけの弱点に、この二冊はオススメです。
英語を英語のまんま耳に入れろ!
就職活動に向けて英語を勉強しようかなーと思う今日この頃に買ったわけだけど、なかなか良いです。
下手に頭の中で【英語⇔日本語】の変換をしないで、英語を英語のまんま耳に入れろという勉強法の本です。
とても分かりやすい
前著に引き続き『会話編』も読み終えました。イメージを掴む事もネイティブのニュアンスを知るうえで大切だと思うようになりました。言葉の後ろには感情があるという大西先生の言葉には目からウロコが落ちるようです。『ハートで感じる英文法』の二冊で十分かどうか疑問に思う人もいると思いますが、自分にはこの二冊で十分。後は実際の英文を読んだり聴いたりすることにします。文法ばかり勉強しても、使える英語は身につきませんから。