大学入試攻略基礎徹底そこが知りたい英文法 (駿台受験シリーズ) 高橋 善昭(著) 945円

高一から使える速攻英文法導入本
見開きページごとに一つの文法的トピックと練習問題を配置した構成で、とにかく読みやすく取り組みやすい。それでいて消化した後の到達点は結構高い本。やはり知識は問題を解いてアウトプットすることが定着に効果的。「フォレスト」(桐原書店)を読む気が起きない人でも、これなら抵抗無く読めるでしょ?おすすめ。
永田達三の英語英文法正答識別法―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS) 永田 達三(著) 1050円

解説(無駄話)が長すぎて、時間の無い人にはお勧めしません。
以前、「時間が無い人は読まない方がいい」というレビューを書かれていた方がいらしたのですが、まさにその方のおっしゃっる通りです。
(今その方のレビューは見当たらないですが、以前は確かにありました)
そして、正直この本は読みにくいです。
解説に簡潔さがないんですよ。
そして、黒字でびっしりと色々書き込まれているのですが、それを読んでいくと、
先生があるキャラクターを相手に会話形式で会話を進めていく参考書なんですが、
無駄な会話が沢山と色々と書かれてあり、読みにくい。
目の悪い人が読むには、拡大コピーか、ブルーベリー食べないとやっていけないと思う。
この本の三分の二近くは雑談的な会話で埋まっていると思う。
キャラクターと先生との会話なのか?英文正答識別の講義の部分なのか?
そこの所、色分けでもしてくれないと、本当にダラダラした感じで分かりにくいです。
たぶん伝えたい事が沢山ありすぎてこういう文章になるんだと思うが、それが急いでいる人には不向きだと思う。
しかし、この本を買ってしまった人、若しくは学校や塾で指定教材とされている人で、この本が合わない人は「青枠で囲まれた部分の要点」だけをザッピングする様にして読んでいった方がいいと思う。
そうしないと時間が掛る。この本を読破する時間があるのなら、その時間を自分に合った本で勉強する時間に回した方がいいと思う。
そう思う中年共通一次世代なのでした。
英語の基礎
前置詞・文法・語法の考え方・扱い方を、準動詞の観点から学べる。
準動詞は英語で重要な役割りを果たしており、試験にも出やすく、
その観点から文法の基礎を学ぶことは大変意味のあることであろう。
この本である程度の文法の基礎を構築した後、前置詞、文法、語法に進めば、
かなり英語が学び易くなると思う。
ハイベーシック英熟語とシステム解法650が準拠本となっている。
システム解法650は絶版の様だが、Z会英文法語法トレーニング戦略編・演習編が代用となるだろう。
本質の理解
英文法の核となる準動詞(分詞、動名詞、不定詞)を中心に、かなり掘り下げて説明されています。
受験に一番出やすい分野でもあるので、この本で他人より一歩リードすれば受験を優位に戦えるでしょう。
ただかなり難しい内容になっている為、理解することを心がけてゆっくり進んでいって下さい。
余裕がない人は読まない方が無難かもしれません
Koryurakusuも薦める一冊!!!!!
この本の良さは、彼此、レビューを書くよりもやってみなきゃ解らないでしょう。
英語嫌いにはもってこいの一冊です。ただ、その前に文法しっかりやらないと、この本にはついていけませんので、予め文法集なりをこなしてから望みましょう!!
ある方が仰っていました“高いかもしれないが、将来のことを考えると1億もの価値がある”と。
それだけ勉強って大切なわけですね(^-)!
☆理詰めをさらに理詰めた英文法☆
著者である永田先生曰く、「英文を読めるようになるための文法の考え方を身につけることを目的とした英文法の参考問題集」だそうです。その言葉通り、英文を読解する上でキーとなる分詞、動名詞、不定詞の三項目に大別して文法問題を解きながら英語の考え方を説明してくれています。どのようにして「Frankly speaking」や「When it comes to ~ing」などの慣用表現できたのかや、動詞をその動詞の持つ性質によって分類し、その分類によって構文を識別する考え方など、説明の程度は深く、英語をより文法的に理詰めで理解したいと言う知的好奇心のある人にとっては有益だと思います。また、その点が類書には決してない特徴として挙げられると思います。
ただ、著者のまえがきの活字のトーンなどから、この本が、英語の実力が全然ないか、文法の基礎ができていない人向けに書かれているような感じを受けますが、この本はとても文法の基礎ができていない人が読むものではないと思いました。以下に、そう思う根拠を2点挙げておきます。
?明らかに文法の基礎ができている人向けだと思われる箇所がいくつか見受けられる。
例えば、それまでまったく触れられていない関係代名詞が接続詞の識別の説明のところで出てきますが、ここで、「そう、これは関係代名詞だね。」と字面に触れるだけで素通りします。これは、「関係代名詞なんて説明しなくても当然知ってるよね。」ってことになるでしょう。
?文法用語や著者による文法造語を説明で容赦なく使う。
この本では、文法の説明やポイントとなる識別の定義づけなどをする上で、文法用語をほとんど噛み砕かないで用いますが、それが著者の造語とあいまって、結構読みづらい箇所がままあります。例えば、
It is easy for us to read the book.と
The book is easy for us to read.
の二文を使って、後者の文のreadが目的語を伴わない状態で文が成り立つ文の定義を著者はこう説明しています。「前出の形容詞を修飾する副詞用法の不定詞に限り、不定詞部分の意味上の目的語が形容詞に対し前置される場合にのみ全体他動詞で不定詞部分が終わることなる。いいかい。」・・・いいかい、て。いくら一般化とはいえ、これはどんなもんでしょう。これを本当に、こんな「基礎的な」文法事項も知らない、文法の初学者、もしくはいわゆる英語難民の人達に説明するために使った言葉だとしたら著者の常識を疑ってしまいます。
見方を変えれば、このように説明せざるをえなかったほど突っ込んだ知識だといことができるので、そうするとやはり、英語の基礎があやふやな人達には向かない本だということができるでしょう。その裏を返せばやはり、英語が得意で大好きで、他の参考書では教えてくれないような知識や考え方を身に付けたい、もっと奥まで行きたい、と思っている人には最も適した本だと言うことができると思います。
NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上) 山口 俊治(著) 1050円

洋書 Grammar in use の後に
私は、受験生ではなく、社会人で英語出直し組です。
表題の本の後に、知識確認の為使用しました。
大変素晴らしい本だと思います。
親しみやすい文体で非常に分かりやすいです。
詳しくは、私のブログ
”高校中退ゼロからの英語”
にて紹介しています。
検索サイトにタイトルをコピペして検索すると
TOPに表示されるはずです
そして目次から
文法書選びとその活用法
に入ってください
文法・語法がある程度身に付いていないとだめ
基礎固めとしてこの本をやると痛い目見ます。全く意味がないでしょう。
この本は相性によって分かれるようですが、相性が合わないのは基礎がなっていないからだと思います。
本の構成としてもやはり、ある程度文法・語法問題を数をこなしていないと「あぁだからこうなるのか〜」といった感動は全く得られなく、ただただ読んでそのままになります。
ネクステやアップグレードを何回か繰り返し、この本を読むと文法・語法の視野がぐっと広がるはずです。
自分のレベルというものを客観的に分析して、自分はある程度文法・語法ができると思ったらこの本に取り組むと良いと思います。
基礎が全くないときつい
基礎が全くないときついと思う。その点は「基本はここだ」と同じだと思う。もっと基礎から掘り下げてもらいたい。自分は前置詞のあとに名詞が基本的に来るということも知らなかったし、苦手な人間はそういうのって言われなければ気づかないと思う。そういう点は説明がないから、かなり不親切だと思う。不定詞の省略についても説明が全くなかった気がする。基礎が全くない人がやると、なんにも疑問に思わず受け流しちゃう感じだと思う。ただ基礎があればかなり有効だとは思う。
一発奮起!!
現在42歳 大手電機メーカー管理職(営業職)です。大学受験なんてもう遥か彼方の出来事。
某公立中学→某私立進学校→1浪後公立大学(文系)へと進学した者(英語は、確か高校
3年生偏差値63? 現在は、TOEIC650点レベル)ですが、このような書籍が当時の受験勉強時
にあったとしたならもう少し英語の勉強方法も違っていたのかもしれません。
高校1年生の息子に文法を教えている際に、自分の知識が薄氷の上に積み上げられたモノという
感じがしてきたので一発奮起して基礎からやり直しに「山口英文法」で取り掛かりました。
結論、初学者レベルで読破すると知識に穴が出来たり消化不良を起こすかもしれません。
部分的に分かったような感じがすることが受験対策では危険かな?
でも、時間のない私にとっては、こんなにピンポイントで文法を語りかける(お前 これ覚えて
いるだろうな!!思い出せよ!!って)ように教えてくれる書籍に正直、感動しました。
※紙の材質もわら半紙調(学生時代に戻った感じ(涙))でいい感じ・・・
繰り返しますが、一定の基礎レベル到達者が、基本事項の確認にベットで横になったり、風呂場の
湯船で声を出して読んだりする使い方においては、最高の書籍かと思います。
私は、上下二冊の2回の熟読とその後 机に向かっての「超頻出ズバリ 英文法・語法(旺文社)」
「ネクステ(桐原)」と仕事の移動中に「英文法・語法 ターゲット555(旺文社)」で文法力
を完璧(?)にしようと努力しています。
息子からも尊敬し続けられる親を目指して・・・ネ
英文法の基礎固めとして
英文法の基礎を固めるならこの本か代ゼミの『仲本の英文法倶楽部』がいいと聞いていたのですが、学校で山口氏の執筆した『コンプリート総合英語』という辞書用の参考書を配布されていたので、こっちにしました。
使い方としては、実況中継で文法の大筋の骨格をつかみ、イメージができてから参考書のほうで細かい規則などを補完、確認するというものです。いきなり辞書用から始めようとすると、どこが大事なのかが分かりにくかったり挫折したりすると思うので、辞書用はあくまで参考書として確認する程度にしました。また、実況中継を1冊終わらせてから参考書の確認に入るのでは面倒くさくなるし、各単元の記憶があやふやになるので単元毎に実況中継と辞書用を使いました。
内容については、文型の説明が体系的に説明されていて分かりやすかったです。
が、他の評者が指摘しているように、体系的に説明されている章とただ暗記事項を羅列しただけの章とがあるので、後者は別の覚えやすい工夫がされている本(『解体英熟語』(Z会)、や『システム英熟語』(駿台受験シリーズ))でやるのも手だと思います。
全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (難関大学編) (大学受験スーパーゼミ) 1260円

実力判定+繰り返し使える
本書は,入試前の文法事項のチェック用の問題集です。
まず,単元別でないため,本当の理解度が確認でき,特に,見極めが難しい正誤問題で効果を発揮します。
問題の分類は100%ランダムではなく,「絶対に落とせない問題」「合否が分かれる問題」など,1回1回にコンセプトがあります。これも良い配慮だと思います。
また,解説もかなり丁寧で,必要な問題は半ページ以上解説し,要点はしっかり押さえています。また,同じ著者のシリーズと問題が完全に重複しないよう,ある程度配慮されているようで,いくつか重複しているものもありますが,知らない良問も多いと思います。
さらに,チェックシートもついており,これが工夫されており,自分の苦手項目が分かるようになっています。そこで,間違えた問題については,繰り返し学習し,苦手分野は問題集に戻って学習するなどすると,非常に効率よく学習できます。
至れり尽くせりの問題集ですが,唯一の難点は1998年から一度も改訂していないことです。今でも良書ではあるのですが,この10年で,全体的にはそれほど変わっていないようでも,良くみると,語法寄りの問題が増え,出版当時の新傾向は今では定番となり,本書にない新傾向も出てきていますので,そろそろ改訂版が望まれるところです。
最終文法チェックに。
単元ごとに分かれていない、基本から応用問題までを集めた問題集ではこの問題集が一番好きです。なんといってもひとりで勉強しているときに、解説書が先生の変わりになってくれていました。特別なことがない限り、ほぼ100%、分からなかったところも解説を読めば解決できます。
今まで、基礎力強化で、単元別になっていた問題集を使っていた人は、最終チェックとして、この問題集で、本当に全てを理解しているか、どんなところで、どんな文法を出題されても解けるか、また、同意表現は大丈夫かなど、この問題集で一通りチェックしてみるといいと思います。
高校3年生になる前くらいから使い始めると、スムーズに本試験に備えた勉強に入れると思います。
これで完成。
多分これをやり終わったころには文法では困らないはずです。
これの基礎編を完璧にできるようになった人はぜひやってほしいです。
この本でできなかった問題を私立大学の入試の直前にときなおすといいと思います。
標準編のあとで 最高の1冊
これはね見事ですよ。
巷にあふれる参考書の問題集の欠点というのはね。
まず単元別であること。
これは受験用としては困ってしまうんですね。
だって受験で単元名なんて問題に書いてないもの(笑)
「不定詞」って書いてあったら
「なんだかわからないけど、とりあえずtoと動詞の原形書いておくか」と
それで当たっちゃうんだよね。
大学入試でどんな単元からの出題か なんてことがわかれば それはもう半分解けたようなものなんだよ。
だからランダムな配置をしているこの問題集はまず○。
次に解説が細かい。
解説のほうが厚いのはよい問題集の条件の一つだけどそれを文句ナシに実現している。
さらに回数形式にしてあって取り組みやすいし。
1回ごとの分量も適当。
おまけに解答シートなんかもついていて
いたれりつくせり。
最後と言わず受験学年になったら使いたい1冊。
自信をもってお勧め。
ただし難関校受験者と言えどもまずは姉妹編の「標準編」から。
だってね それでほとんどの難関校クリアできちゃうのよ。
(難関校って読解が難しいけど文法は意外にオーソドックスな出題)
国公立ならセンタークリアしない限り意味ないしね。
くれぐれも見栄を張って損をしないように。
感想
本書は解説も詳しく書かれており、標準レベルの知識が固まった後での最後の総まとめには最適だと思います。難関大学を受験される方(特に私立受験の方)にはお勧めです。
大学入試英文法合格MAP 入門編―基礎から始めて無理なく入試レベルへ (英語の超人になる!アルク学参シリーズ) 小嶋 利良(著) 1575円

「わかりやすい!」そのひと言
今、社会人で英語再学習中の者です。高校・大学受験時代、英文法は一通り学習しましたが、多くの項目が結局は「丸暗記するしかない」状態のまま、今日までモヤモヤ感を残していました。
今回この問題集を知って前半の文法編をやってみましたが「なるほどそういうことだったんだ」という驚きの連続でした。私の場合、特に「関係詞」「比較」がどうしてもシッカリ理解できていませんでしたが、この本を読んだら、頭の中のバラバラな知識が1つの箱の中できれいに整頓されたような実感がありました。
1つのセクションの構成は、「例題」的なもの→「解説」→「入試問題による実戦」というステップになっています。この「解説」部分がシンプルで、とてもツボを押さえたもので私にはとても合っていました。今回《入門編》とありましたが、続編が出るのならとても楽しみです。
実は一番いいかもしれない高校英文法の参考書
正直、アルクの英文法の参考書は大学入試英文法問題 出るとこだけ!
という愚書があるので、この本も最初は全く期待していなかった。
しかし、読んでみるとそのわかりやすさに驚いた。
多くの英文法入門者が混乱する前置詞も手厚く網羅されている
続刊が待ち遠しい