下 英文法のナビゲーター 大学入試 伊藤 和夫(著) 1229円

わかりやすい
この本は、本当にわかりやすいです。最初やり始めるまでは、取っつき
にくい印象を受けるかもしれませんが、説明の仕方が論理立っていて、
一つの問題に対する答えとその解説を読むと、幅広い範囲で応用が
効くような本です。英文法に悩んでいた時に大いに助かりました。
これと新・英頻をやれば、文法や構文に関しては、完璧に極めること
ができるのではないかと思います。伊藤和夫先生の著書は最高です。
伊藤先生の学習書による「英文法苦手人間」のための実力養成プログラム
まず基本作り。1) 本書『英ナビ』の各章冒頭の問題を辞書と文法書を援用しつつ挑戦し、解説を読む。2) 何も見ず正答できるまで、冒頭の問題演習・解説熟読を反復する。3)『英ナビ』上下巻の全36章の冒頭の問題は全555題。そこでこの正解を例文として暗記してしまうのがミソ。といっても既に何度も勉強しているから記憶するのは比較的容易なはず。これで本書はひとまず上がり。そして『英ナビ』の兄貴分的存在『新・英文法頻出問題演習』に取り組む。文法・熟語の二冊を両方やるのが望ましい。要領は基本的に上記と同じで『英ナビ』自体も参考ネタになるから、折に触れて再復習のこと。ここまでで「苦手意識」は消滅し「実力増進」のレベルに到達。『英頻』を終えたら『「新・英頻」併用英文法問題集』での補強もよい。余裕があれば『英語構文詳解』に進み、頭の中に蓄積された知識の体系的整理を薦める。さらに完璧を期すなら『英文法教室』を読み込もう。
実力を磨く真の1冊!
下巻では動詞関係から離れ、名詞・形容詞・副詞など、そして副詞節・
形容詞節(関係詞)・名詞節が扱われています。
この下巻まで終えると巷で流行る「最新データ分析・頻出」「語法重視」
などという煽りや人気予備校講師の宣伝文句がいかにインチキかわかるでしょう(笑)。
伊藤師はもうこの世にはおられませんがどうしてこのような古典的参考書を出版されたのか考えることがあります。
本来ならば英語教師が『新・英頻』を使って英ナビのような解説を行うのが理想であったのに
最近は文法軽視・排除の風潮があまりにも強いため
せめて自分の英文法講義(抗議?)を残しておきたかったのだと思います。
<参考>研究社のナビゲーターシリーズ
??は伊藤和夫「英文法」?は伊藤師の「先輩」奥井潔「英文読解」
(おすすめ)?安武内ひろし「会話長文」?西きょうじ「英文速読」
が刊行されている。奇をてらったテクニックではなく本物の実力を
養成する優れたシリーズです。
受験勉強の2番目の本?
上巻に引き続き、『名詞・冠詞・形容詞・副詞・否定・比較・節』が乗っています。特に前半の品詞の分野は、英文解釈の時は注意しなくてもなんとなく読めてしまうので注意して理解する必要があると思います。上巻と同様、とてもいい本でこの2冊をやれば本当に受験文法は他の人より頭1つ上に行く事ができると思います。が!上巻と同じ構成なのでやはり量が多いしちょっと飽きが来る・・。でもこの本に書いてある事が理解できれば、文法問題だけではなく,英文解釈,英作文の時にも必ず役に立ちます。こういう本は何回もやる必要もなく(やってもいいんだけど・・)、一通り読めばすかさず問題集に入り、そしてわからないところをまた戻って読んでみるといった方法がいいと思います。知識もよく定着できるし・・。だから、一回でいいので(100回でもいい)、眠くなる気持ちを抑えてやりとおしてみてください!
全解説実力判定英文法ファイナル問題集―文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (標準編) (大学受験スーパーゼミ) 1155円

総まとめにベスト
1日2ページのテスト形式になっている為取り組みやすいと思います。
解説がしっかりしている為、一度基礎ができた後ならできるところと出来ないところが明確になり、勉強しやすいはず。
あとは出来なかった文法事項をノートなどにまとめてガーッと覚えればオーケーでしょう。
基礎固めに最高。
私は文法は暗記だとおもいます。絶えず確認するという意味でテスト形式のほうが有効だと思いました。
英語の偏差値が45でしたがこの本を毎日一回分づつやっていき、
夏ごろにはセンターの文法は5分で切り抜けられるようになりました。
長文も、文法がわかると単語を覚えるだけでどうにかなります。
使い方次第では人生を大きく飛躍させてくれるすごい奴
やはりこれをやる前に、瓜生・篠田の「ネクステージ」で2〜3ヶ月勉強することをおすすめします。それでひととおり知識を蓄えた上でファイナルに入ると、驚くほど力がつきます。
語句整序問題が充実しているのも、( )埋めばかりやりがちな受験生にはありがたいと思います。
でも、やっぱり、瓜生・篠田は、「他の選択肢はなぜダメなのか」に関する解説が甘い気がしますね。そこが唯一、残念なところです。
最後じゃなくて 受験学年になったら是非使いたい
もう素敵。
これはね見事ですよ。
巷にあふれる参考書の問題集の欠点というのはね。
まず単元別であること。
これは受験用としては困ってしまうんですね。
だって受験で単元名なんて問題に書いてないもの(笑)
「不定詞」って書いてあったら
「なんだかわからないけど、とりあえずtoと動詞の原形書いておくか」と
それで当たっちゃうんだよね。
大学入試でどんな単元からの出題か なんてことがわかれば それはもう半分解けたようなものなんだよ。
だからランダムな配置をしているこの問題集はまず○。
次に解説が細かい。
解説のほうが厚いのはよい問題集の条件の一つだけどそれを文句ナシに実現している。
さらに回数形式にしてあって取り組みやすいし。
1回ごとの分量も適当。
おまけに解答シートなんかもついていて
いたれりつくせり。
最後と言わず受験学年になったら使いたい1冊。
自信をもってお勧め。
感想
本書は解説も詳しく書かれており、入試頻出英語標準問題1100などの問題集をやり終えた後の最後の総まとめには最適だと思います。中堅クラスまでの私立大学を受験される方にはお勧めです。
NEW山口英文法講義の実況中継問題演習―高2~大学入試 山口 俊治(著) 1050円

上・下巻と三冊セットで。
上・下巻を一通り読み終えてからこちらを購入したのですが、なかなか手ごわかったです。
何故なら、上・下巻で触れられなかった知識も頻繁に問われるので、
上・下巻を完璧に理解していても解けない問題が出てくるからです。
なので、これから買おうかと迷っている方は、初めから上・下巻とこの問題集を
三冊セットで買われることをお薦めします!
問題演習というだけあって、数も十分、問題も良問だと思いました。
定番山口本
実況中継シリーズは軽いし密度が濃いし、基本的に良書。
でも例題→解説→次の例題と反復がないのは難。
いきなり解かされてわからないから先を見てみると
「当然ですね」とつらい言葉の混じった解説が来る。
分野によって解説の完成度にムラがあるなど
自分としてはあまり好きになれない感じだった。
それでも仮定法や関係詞あたりは要点を抑えわかりやすかったので
全体としては平均的といった印象。
3冊セットで・・・
やはり「山口英文法講義の実況中継」の上・下巻と併せて学習するのがいいと
思います。上下巻では触れられなかった部分を補う意味でも。
問題数もまずまずといったところでしょうか。
ただ解説の部分はザーッと流した感じで、少し物足りない感じはしました。
上巻、下巻、そして、この本と相互に参照しながら(必要であれば、他の文法書も併用して)
学習することをお薦めします。
山口『英文法講義の実況中継』ファンの方はぜひ(TOEIC対策にも最適)
『実況中継』講義編上下が文法の説明に紙面を費やしているので、足りなくなった問題演習を補うために追加された本ですが、講義編とはまた違った文法の話題が取り扱われているので、上下巻と本書で3点セットだというべきです。それから模擬問題ばかり載せて、どうしてそういう答えになるのかはっきり説明せず「文法書を見なさい」などといってお茶を濁している数多のTOEIC文法問題集で困り果てている方にもお勧めです。個人的にTOEICの文法問題集は、量を誇るだけで、肝心の文法説明が脆弱でいい加減なものが多いと感じます。『実況中継』の方が文法問題の正答の根拠が根本から示されて、頭で納得できますので、しっかりした試験対策になります。本シリーズを完了して、文法の細部知識を遺漏なものにするために同じ語学春秋社から出ている『おまかせ!英文法・語法問題演習888』まで手掛ければ、誰でも英語苦手族から完全に卒業できると思います。
サクサク理解できます。
実況中継(上・下)を十分理解してから取り組むとサクサク解けます。他の問題集では、何故その答になるのか分からず、丸暗記しかないかなぁ〜と思っていた疑問点もまるでパズルを埋めていくように理解できます。問題数900は大変かとも思いましたが、2週間かかりませんでした。今までやった英語の問題集の中で最高です。
大学入試英文法ハイパートレーニング (レベル2) 安河内 哲也(著) 1260円

コンパクトによくまとまっている。
英文法ハイパートレーニングレベル1を終えて、レベル2に取りかかり半分ほど読み進めたところで、全体をざっとみてみた。要点がコンパクトに非常によくまとめられている。この本で解説されている各項目の例文を長文読解の本などで探して、あらためてこの本の解説を読み直すと読解力の文法的な力が補強できるだろう。例文はほとんどが大学入試問題から採られているので実践的な訓練になる。
各項目に該当する動詞等のリストが載っていて記憶を整理したり、例文を英作したりするのに役に立つ。ワンセンテンスの英作文の問題もあって楽しい。
薄い本でコンパクトにまとめてあるので一通り高校の英文法をおえた人がおさらい学習をするのに好適。学習中の人は、内容的には膨大なので、時間をかけてじっくり取り組むことと繰り返し読むこと、書くことをおすすめする。とてもよい本です。
大学入試受かる英文法・語法・構文ソクラテス698 (大学受験Vブックス新書) 安河内 哲也(著) 998円

使える!
電車の中で勉強するのにいいかな?と思って購入しましたが、家で勉強するときにも参考書代わりになってます。細かく出ているので、本当に出るのはどれなの?と思いますが、全部覚えろってことですね。
英文法の知識をガチガチに固めたい人向け
英文法の重要事項が網羅されています。英文法を完全にマスターしたい人が単語集感覚で勉強するのには良い本です。
まとまってます
必要最小限の文法事項は出ていると思います。レベル的にはやさしいから、難関校をねらっている人はこれでは足りないでしょう。ベース部分を確認したい人向きかな?学校ではここまで教えてくれないから。
ずっと使える必携書
受験生に役に立つのはもちろんですが、大学生や社会人でも役に立つ一冊だと思います。
私も受験生の時に使っていたのですが、受験が終わってからもずっとこの本を片手に英語の学習を続けています。
文法事項はほとんど網羅されていて、ちょっと忘れてしまったというものを、確認することができます。
また、本当に重要なことに的を絞っているので、これをすべて知っていればバッチリ、といういい目安にもなります。
欲しい情報がコンパクトにかつしっかりと詰まった本です。